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看護師トレーニングを実施しました。
先週と今週の2回に分かれて、ナナカリ病院の看護師を対象としたポートカテーテルの扱い方に関する研修を実施し、2日間で62名の看護師が参加しました。
ポートカテーテルとは、静脈カテーテルの一種で、抗がん剤の点滴を行う際に、血管への刺激を軽減し、痛むことなく治療を行えるように開発されたい皮下埋め込み型の医療器具です。
ポートカテーテルは、抗がん剤治療だけでなく、採血、長期の抗生物質療法などを受ける患者にも使用され、がんの治療を行う子どもたちの治療にとってはとても重要です。
専門医によるレクチャーでは、ポートカテーテルの正しい使用方法や、使用方法によっては感染症や血栓などの合併症につながる可能性があることを伝えられ、質疑応答では多くの参加者から質問が出されました。
参加者からは、「技術指導や今日のようなレクチャーは患者へのケアに必要不可欠です。引き続き、このような研修を実施してもらえたら」との声が聞かれました。
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