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サポーター募集:代表の池住よりメッセージ
JIM-NETでは活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集しています!
皆様のご協力をよろしくお願い致します😊
キャンペーン期間中は、発足20年に寄せた関係者からのメッセージを紹介してまいります。
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“We are NOT numbers!”(私たちは、「数字」じゃない!)
この表現、イラク戦争が始まった2003年2月以降、使われた言葉です。
当時「イラク・ボディ・カウント」(*注)という国際グループが毎日のように戦争被害者を数え、国際社会に訴えていました。
私は2009年から理事として加わり、昨年から鎌田實さんのあとを引き継いで代表を務めています。
JIM-NETは、イラクのがんの子どもたちの医療支援に取り組んで20年目。昨年度のチョコ募金の絵を描いてくれた10歳のアフマド君は、生後6ヶ月の時に血友病と診断。16歳のシャームさんも3年前、血液の病気に…。
年齢・性別を問わず、被害者一人ひとりの周りには、家族はじめ数十、数百人の心配・悲しみがあります。数字化すると、それが見えにくくなる。数が多くなればなるほど、見えなくなる。感じなくなる。しかしJIM-NETは、一人ひとりに思いを馳せる。「数字」で数えない。私はイラク戦争時からの体験・学びから、当初からのJIM-NETのこうした思い・姿勢に共感し、参加しました。
みなさんもぜひ一緒に応援していただけると嬉しいです。
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池住義憲(JIM-NET代表理事)
自衛隊イラク派兵訴訟の会代表を務め、2009年10月より理事としてJIM-NETに参加。2019年7月副代表、2023年6月代表就任。愛知県日進市在住。
(注) イラク・ボディ・カウント(Iraq Body Count)
世界最大の公開データベース。 2003年イラク戦争開始以降の民間人/戦闘員死者数を記録している。
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