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ダラシャクラン難民キャンプでの活動

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2014年からダラシャクラン難民キャンプで継続している粉ミルク支援。
母乳栄養で育てられない家庭や、乳糖が入っていない特殊な粉ミルクを必要とする家庭に粉ミルクを配布しています。

また、キャンプに住む女性たちを対象とした刺繍やビーズのワークショップも実施しています。
キャンプ生活も長くなる中で、漠然とした不安や日常生活における心配事、
時には愚痴をこぼしたい時でさえも相手がいない女性たちが大勢います。

このワークショップでは
「同じような状況の女性たちと悩みをっ共有できてとても助かっている」
「家で家事と子守りだけの生活だったけど、ここに来ると気持ちが晴れるの」という女性たちの声が多く寄せられています。

今も8,000人前後が暮らすダラシャクラン難民キャンプ。
一時期はシリアに戻ったり、戻ることを計画している人たちもいましたが、
現在は彼らの出身地であるシリア北東部の情勢が悪いことから、行先の見えぬままキャンプでの生活が続いています。
支援機関からのサポートも途切れ、厳しい生活が続いていますが、JIM-NETでは地元NGOと協力しながら、粉ミルクやワークショップの支援を継続しています。

引き続き、応援のほどよろしくお願いします。

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