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ヒワのバグダード事務所訪問記 vol.2 ～JIM-NETの活動
先月、JIM-NETアルビル事務所スタッフで、医師でもあるヒワが
バグダードのJIM-NET事務所を訪問しました。
治安の関係もあり、アルビル事務所の現地スタッフが
バグダード事務所を訪問するのは初めてのことです。
今回から3回に分けて、ヒワのバグダード訪問レポートをご紹介していきます。
こちらは第二回目のレポートになります。
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JIM-NETバグダード事務所は、責任者のアブサイードと
院内学級の先生であるラナ、ドライバーの3名が働いています。
最近は新型コロナが原因のロックダウンでほとんど
活動を行えていないそうですが、患者に対する支援はしっかり継続させています。
（左ヒワ・右バグダード責任者のアブサイード）
バグダード事務所のアクティビティは、
・ 月に10-20家族に対する医薬品支援
・ JIM-NETスタッフによる患者へのカウンセリング
・ 病院に対する感染症対策支援
を中心に行っています。
JIM-NETスタッフは病院側とすごく良い関係が築けており、
多くの患者さんに活動も知ってもらえていました。
また、病院内にあるJIM-NET事務所は可愛く装飾されており、
年に応じたおもちゃや本が置かれており、
子どもたちもとてもくつろげる空間になっていました。
痛みを伴う治療や検査、骨髄移植を待つ間に
JIM-NETの部屋に来て、心を癒す時間が作れていると思います。
今回初めてバグダード事務所を訪問し、
お互いの事務所がお互いの活動から学べることが
もっとあると感じました。
残念ながらコロナの流行が収まらない関係で
頻繁な交流はできませんが、今後ももっと
事務所同士の横の繋がりを強化させたいと思います。
