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【受付終了】「母なるシリア」を逃れて ~シリア人スタッフ、リームが語るシリア支援~
★★こちらのイベントは、定員に達したため、受付を終了しました。★★
日時:6月28日(日) 16:00~17:30
定員:100名
参加費:無料
場所:
当イベントはZoomを使用して開催するオンラインイベントです
(イベント3日前に、当日入室可能なZoomのリンクをご案内します。)
イベント内容
16:00~16:30:駐在員による活動報告
16:30~17:15:シリア人スタッフ、リームによる報告(日本語通訳)
17:15~17:30:質疑応答
登壇者
リーム・アッバース(JIM-NETアルビル事務所職員)
1993年6月28日、シリア北東部カミシリ県に14人兄弟の大家族に生まれる。
シリアで紛争が始まった2011年、リームは首都ダマスカスの看護学校に通っていたが病院付近の治安が悪化、シリアからイラク行きを決意。
2013年8月、イラク北部のクルド自治区での難民登録を済ませ、ダラシャクラン難民キャンプで生活を始め、同キャンプで支援活動を行なっていたJIM-NETと出会い入職。妊産婦支援や粉ミルク支援に従事し、現在は小児がん支援、シリア難民支援を担当。2018年には「助けを必要とする現場からの声を発信し、支援に繋げたい」と願い来日し、講演を行なった。
牧野アンドレ(JIM-NETアルビル駐在員)
1993年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学卒(2016年度小野梓記念学術賞受賞)、サセックス大学大学院移民学コース修了。
2015年に「欧州難民危機」をドイツで目撃したことをきっかけに難民支援に携わりはじめる。これまでギリシャ、日本、ヨルダンの難民支援の現場で活動。
現在、JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の職員としてイラクのアルビルに駐在。小児がん患者の支援や難民支援のプロジェクトを現地で統括している。
シリアの紛争は今年で10年目に入り、未だ終息の見通しは立っていません。
JIM-NETアルビル事務所で働くシリア人スタッフのリームは、2012年に故郷であったシリア北東部のカミシリを逃れ、隣国のイラク・クルド自治区のダラシャクラン難民キャンプにて難民として暮らしていました。
シリアで看護師としての勉強をしていたことからその経験をかわれ、2013年よりJIM-NETのスタッフとして主にシリア難民支援に従事しています。
今回、6月20日の「世界難民の日」に合わせて、JIM-NETが行ってきた最近のシリア難民支援の報告、またシリア人として同胞であるシリア人を支援するリームによるオンライン講演を行います。
2018年には生まれたばかりの娘のサービーンと来日し、多くの日本の方々にもお会いしているリーム。彼女の見る今のシリア、今年初めにシリア国内に入って支援をした際の様子、また彼女にとって同じシリアからの難民を支援する意味とは。
今の思いを赤裸々に語ってもらいます。どうぞ奮ってご参加ください。
タグ: シリア難民支援