ニュース

【カーズィミー新首相がバグダード小児病院を訪問】

Posted：2020.5.26

Category：

先月、イラクの首相に新しく就任したムスタファ・アル＝カーズィミー首相が、保健大臣とともにバグダードの小児病院を慰問しました。

首相は入院している小児がんを患う子どもたちを訪問し、イード（ラマダン明けの祝祭）のお祝いと、早い回復を願ったそうです。

バグダード小児病院に対しては、JIM-NETも継続的に医薬品支援を行っています。記事内の動画に出てくるマーゼン先生は、イラクの小児がん専門医の中の権威であり、JIM-NETが行っている支援の窓口となってくださっている先生です。

またある患者の子が、カーズィミー首相に対して「僕はサッカーのキーパーで、元イラク代表のキーパーであるヌール・サブリ選手が好きだ」と語ったことが伝わると、今度はサブリ選手がSNS上で「名誉なことだ、この子たちがよくなって、早く一緒にサッカーをしたい」と応えたそうです。

子どもたちががんを克服して、早く憧れの選手と一緒にサッカーのできる日が来るといいですね！