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【JIM-NETハウスでは「ラマダンプロジェクト」を実施中です！】
現在、JIM-NETが活動するイラクでは、イスラム教の「聖なる月」と呼ばれるラマダン（断食月）の真っ最中です。
本来、ラマダンでは日没後の断食明けに家族や親戚が集まり、盛大に食事（イフタール）とともにお祝いをします。しかし新型コロナウイルス蔓延を受けて県間の移動が制限されている影響で、JIM-NETハウスに宿泊する小児がん患者のご家族、特に遠方から治療に来ている方たちの多くが家へと戻れなくなっています。
この状況を受け、JIM-NETでは患者とそのご家族の方たちにもイフタールをお祝いいただこうと、アルビルのJIM-NETハウスで食材（お米、油、鶏肉など）を提供し、一緒に料理をしてお祝いをしています。
アルビル事務所、夜間スタッフのガサンとカーナハ（写真左）も一緒にお祝いをさせてもらっています。
ある患者のご家族は「遠方の街からアルビルに来た当初は娘の治療や食事のことを考えるとすごく不安でした。しかしこうして食材をもらえて、自分たちの食事を作ることができ、不安が和らぎました」とスタッフに語っていました。
タグ: イラク小児がん支援, JIM-NETハウス
