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都立小石川中等教育学校とアルビル事務所が英会話授業を実施!
昨日、東京都立小石川中等教育学校4年生が英語コミュニケーションの授業でアルビル事務所とスカイプを繋ぎ、英語でのセッションを行いました!
授業の初めに現地駐在員の牧野アンドレからJIM-NETが実施している事業の話をした後、生徒たちがアルビル事務所スタッフ・リームとバルザンに英語で質問をするという形の授業だったのですが、イラクの支援内容の話だけにとどまらず、昨今の中東情勢にも鋭く質問が及びました。
また、最後には「あなたの夢はなんですか?」という質問に対し、バルザンは「クルディスタンが国を持つこと」、リームが「娘が健康でいてくれること、そして娘が夢を持って生きてくれること。私の夢はそれだけ。」と答えた場面は印象的でした。
授業終了後、「イラクってニュース内でしか聞いたことなかったけど、実際イラクの人と話してみて、イメージが変わりました。うまく言えないんですけど、実際に話してみないと分からないことって多いんだろうなって思いました。イラクとか中東に行ってみたくなりました。」と恥ずかしそうに言ってくる学生がいました。
また、リームやバルザンからも「日本の高校生と話せるいい機会だった。」と連絡を受けました。
こうした取り組みは言語を学ぶだけでなく、その国や地域をより身近に感じるきっかけになるのではないでしょうか。
※JIM-NETでは各種教育機関にて現地活動報告や講演、様々な形で対応しておりますの電話またはメールにてお問い合わせください。
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