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JIM-NETハウス日記②
こんにちは。アルビル駐在の牧野です。
昨日のアルビルは雨が降りしきり、気温も10℃近くも落ちましたが、
今日はまた晴れてポカポカした一日です。
今日、というか昨日の話になってしまうのですが、帰り際にスタッフのバルザンが
一人の女の子を連れてきました。彼女の名前はザイナブ。キルクーク出身の小児がん患者で、
現在家族と一緒にJIM-NETハウスに滞在しています。
そして彼女の手にしていたものにビックリ!
きれいな装飾品を持っているではありませんか!手作りなのにその完成度の高さ。
お店に置いてあっても分からないほどのクオリティでした。彼女は創作活動が好きで、
治療で空いた時間にせっせと作っているそうです。
そして、そして、、、
さらに驚いたのは使われている素材。傷がついて壊れたCDであったり、段ボールであったりと、
ゴミになるものを再利用して作ったものばかりでした。JIM-NETハウスに滞在している間だけでなく、
その後もこの芸術家としての才能を存分に発揮していってほしいですね!
以上、今日のJIM-NETハウス日記でした!
ザイナブちゃん(写真左)とローカルスタッフのバルザン。
タグ: イラク小児がん支援, JIM-NETハウス, JIM-NETハウス日記