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【チョコ募金の絵を描いてくれたナブラス】
今回のチョコ募金は、みなさまの温かいご支援のお陰で、15回目を迎えることができました。
今年の1月~3月に過去のチョコ缶の人気投票を行い、人気のあったTOP20の中から『復刻版』
として、4種類を選びました。
その中の一つ、ポインセチアの絵(青色の缶)を描いてくれたナブラス。
ヤジディ教徒の彼女はユーイング肉腫ため化学療法を受け始めた2014年8月に、
住んでいたシンジャールが「イスラム国」の侵略を受けました。
建設中のコンクリート剥き出しの寒い建物に家族で避難し、治療を続けていましたが、
残念ながら14歳で亡くなりました。
今年の夏、スタッフがナブラスの家族を訪問すると、そこには、小さな”ナブラス”が
出迎えてくれました。
ナブラスのお父さんが、「この子は、”ナブラス”って言うの。長男の子どもだよ。』
と教えてくれました。
そしてナブラスのお母さんは、大切そうに1冊のデザイン帳を見せてくれました。
それはナブラスが描いてくれた絵でした。今回その中に描かれていた黄色のポインセチアを、
チョコ募金のチラシの絵として使いました。ぜひご覧いただければ、幸いです。
チョコ募金のお申込みはこちらから
https://www.jim-net.org/choco/
小さな”ナブラス”
タグ: チョコ募金