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【クラウドファンディング】イラクで難民として特に孤立するがん患者の薬代を支援したい!

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終了間際12/24にサヘルローズさんよりいただいたメッセージは
こちらです。https://www.jim-net.org/2019/12/24/5218/


クラウドファンディングのページはコチラです。
https://syncable.biz/campaign/709

★11/24(日) 関連イベントはコチラです⇒https://www.jim-net.org/2019/11/11/4952/

JIM-NETでは今回、イラクで難民として暮らし、特に孤立しやすい立場に置かれている
がん患者の方々の薬代の支援を目的としたクラウドファンディングを開始しました。

【がんで治療中のシャハワンさん】
イラクには約23万人のシリアからの難民の他にも、国連に登録されているだけでも約4万人もの他の国からの難民の方が暮らしています。

このような患者さんの一人に、クルド系イラン人のシャハワン(32歳男性)さんがいます。

シャハワンさんは、テロ組織IS(イスラム国)がイラク国内で支配地を拡げていた2014年、同胞のクルド人が苦しんでいることを見過ごすことができず、イランのクルド人政党の軍事部門を通して対ISの軍事作戦に参加していました。

しかしその中で、CML(慢性骨髄性白血病)を発病。
イランに戻ろうとしましたが、イラン国内で禁止されているクルド人政党に所属していたため、迫害を恐れて帰国を断念しました。
そのためイラク国内で治療を開始。家族も彼を看病するためにイラクに渡航、帰国できなくなってしまいました。

彼は現在も治療を続けていますが、その薬は2ヵ月で約10万円もかかる大変高価なものです。またイラクでは外国人という立場であり、言語もなかなか通じない中、一家は孤立しています。

【サヘル・ローズさんとJIM-NETが全力サポート!】
女優のサヘル・ローズさんは、シャハワンさん一家が暮らしていたJIM-NETハウスを10月に訪問され、彼らと出会いました。家族を戦争で失い、幼少期に養母さんと2人だけでイランから来日し、異国で生きる孤独を、苦しみを知っているサヘルさん。

彼女は今もシャハワンさん一家と交流を続けており、今回JIM-NETとともにシャハワンさんのような、難民の中でも特に孤立しているがん患者の方々の薬代を支援いただくことになりました。

サヘルさんには今後、このクラウドファンディングへの応援として、シャハワンさんたちとの交流を記事にして執筆いただきます。ぜひそちらもご覧ください。

【寄付の使い道】
いただいたご寄付は、シャハワンさんのように難民という立場であり、特に孤立しやすいがん患者の方々の薬代として活用させていただきます。12月24日までに30万円を目標にしていますが、目標を超えたものも同様に薬代の支援に使わせていただきます。

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