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チョコ募金デザイン発表!
JIM-NETの冬の募金キャンペーン『チョコ募金』の季節が近づいてきました。
今回のデザインはこちらです!
チョコ募金は今年で 15 回目を迎えることができました。
15回目の節目ということで、1月~3月にホームページやバレンタイン絵画展で
デザイン投票を行い、TOP20に選ばれた中から4種を復刻版として、
JIM-NETと縁の深い、代表的なイラクの少女たちを選ばせていただきました。
この15年間の温かい応援に感謝申し上げます。
どうぞ今年のチョコ募金もご支援のほどよろしくお願い致します。
チョコ募金キックオフ&JIM-NET15周年チャリティーイベントの詳細はこちらです。
絵を描いてくれた少女たち
(シンジャール出身 享年14歳)
がんの化学療法を受け始めた2014年8月に「イスラム国」による
ヤジディ教徒への襲撃を受け、避難生活を送ることになりました。
数百人とも言われる少女や女性たちが誘拐され、ナブラスは逃げ延びましたが、
残念ながら2016年のチョコ募金受付中に帰らぬ人となりました。
(バスラ出身 享年15歳)
目のがんが 3 度目の再発をし、もう危ないかもしれないという知らせが入り、
サブリーンを励ますため、2010年のチョコ募金の際にプラスチックケースを缶に変更しました。
しかし、残念ながらサブリーンは缶の完成を待たず亡くなりました。
チョコ募金の缶にはサブリーンや子どもたちとのたくさんの思い出が詰まっています。
(ルメイサ出身 24歳)
ルメイサは自衛隊の宿営地のあったサマーワの近郊です。
9歳の時に小児白血病を患い、300㎞も離れたバスラの子ども病院に通いました。
JIM-NETが支援する院内学級でたくさんの絵を描いてきました。
2015年夏には来日を果たし、その元気な姿を私たちに見せてくれました。
治療のため進級が遅れましたが、挫けることなく学校に通い、現在は大学で会計学を学んでいます。
can design:satomaki
タグ: チョコ募金