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ダラシャクラン難民キャンプへの新しい支援
今年度もJIM-NETではダラシャクラン難民キャンプ(イラク内のシリア人キャンプ)での妊産婦支援を継続していますが、昨年までの葉酸の配布に代わり、
超音波医師の派遣へと支援を切り替えました。(400USD/月)
アルビル保健局からの要請で、葉酸に関しては他団体からの支援で足りていること、また超音波医師がしばらくの間不在であることから、是非JIM-NETに超音波医師の派遣費をお願いできないかとのことで、今年度はサルベスト医師の派遣費支援へと変更しました。
1日平均25~30名がこのキャンプ内のクリニックに来て検査を受けているとのことです。
利用者からは「しばらく専門医師がいなかったから、不安だったのよ。来てくれて本当に安心したわ。」
と安堵の声が聞かれているようです。
予算の都合で現在は週1回の勤務ですが、
今後もまた保健局と連携を取りながら、
状況に応じた支援を続けていきたいと思います。
引き継きどうぞご支援のほどよろしくお願い致します。
https://www.jim-net.org/donate/donation/
難民支援(イラク)
タグ: ダラシャクラン難民キャンプ, シリア難民支援