ペラくん家族がJIM-NETハウスのアート・ルームに来てくれました。
ペラくんはシリア難民です。
昨年からJIM-NETが借り上げたモーテルで暮らしていましたが、
モーテル事業は終了し、JIM-NETハウスの宿泊施設は
長期滞在は認めず治療期間中だけの家族がステイする場所になります。
ペラくん一家は、難民キャンプに移る予定で
住居をクルド自治政府が準備しているところです。
ところが、雨のせいかもしれませんが、準備に時間がかかり、
来週までジムネットから家賃補助を出すことになりました。
少し仕事を手伝ってもらおうということで、
サカベコを作ってもらうことになりました。
以前もお母さんは結構器用なので
いろいろ作れるかもしれないと家族で作ってもらったことがあります。
(↓以前の写真)
試しにどこまでうまく作れるかということで、
FC東京のユニフォームに塗ってもらうという課題。
会津で学んだスタッフのリームが先生です。
なんとなく塗っていくとスパイダーマンみたいになりました。
次回は顔を作ります。
久保君を作ってみようと思います。
現在JIM-NETハウスは、晴れたかと思うと、
夜中に嵐のような雨が降ったりと、
壁が乾ききらず、最後の内装の壁塗りが終わりません。
家具の運び込みも待ってはおれず徐々に初めて行きます。
お楽しみに。(佐藤)