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「農民発電」が動き出した!

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二本松でいよいよソーラーシェアリングが始まります!
福島の原発事故を受けて、自分たちでエネルギーの自給をめざす第一歩として、
二本松有機農業研究会の皆さんが、ソーラーシェアリングを始めることに。

ソーラーシェアリングとは、農地の上にソーラーパネルを張り発電しながら、下では農地としても使っていくというものです。APLAやアーユス仏教国際協力ネットワークと共に、パネルサポーター制度をつくり募金を募っています。
JIM-NETからはチョコ募金から50万円を拠出しています。
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2016年9月にキックオフ集会を開催し、サポーターの呼びかけを始め、2017年3月末で54名のサポーターからパネル162枚分の支援が届きました(全体では990枚設置)。
ところが、二本松有機農業研究会が申請していた農地転用の許可がなかなか下りず、気をもみながら待つこと約1年半、2018年春になってようやくその許可が下りました。二本松市内に前例がないという理由で、審査の作業に取り掛かってもらうのに時間がかかってしまったとのこと。

5月24日から念願のソーラーパネル設置作業が始まり、28日にAPLAの吉澤事務局長、アーユスの枝木事務局長、JIM-NETからは佐藤事務局長が現場を訪問して少し作業も手伝ってきました。
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肝心なソーラーパネルがまだ中国から届いていないということで、パネルを載せる架台を組んでいく作業でした。7月には完成予定で、パネル下には大豆が植えられることになっています。

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わざわざ東京のJIM-NET事務所に経過報告に来てくださった有機農研の大内督さん。

そしてついにパネルが到着し、工事もここまで進んでいるという連絡をいただきました。
間もなく発電が開始されます。楽しみになってきました。
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