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サッカーW杯とシリア難民
世界中の子ども達が楽しみにしているのが、サッカーのワールドカップです。
6月14日~7月15日にかけて、ロシアで開催される予定です。
イラクのシリア難民たちもサッカーを楽しみにしています。
そこで、JIM-NETが支援しているダラシャクラン難民キャンプ(イラク)のシリア難民の子どもたちに集まってもらい、日本と対戦するコロンビアのサカベコに色を塗ってもらいました。
サカベコは、福島の伝統玩具である赤べコにサッカーのユニフォームをペイントしたものです。
2016年会津で修行した佐藤事務局長がイラクのシリア難民たちの内職にならないかと張り子の技術を指導。古新聞を使って作成しています。
まだ販売には至りませんが、近い将来製品化されるかもしれません。
「コロンビアと日本どっちを応援する?」と聞くとやっぱりハメス・ロドリゲスが有名でコロンビアって答えそうなところを子ども達は気を使って(おそらく)「日本!」と答えてくれました。
試合は6月19日の深夜にスタート。
日付をまたいで6月20日は世界難民の日。
子ども達が日本を応援して作ってくれたサカベコは、6月9日-7月4日に広尾の聖心女子大学グローバルプラザで展示します。