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「イスラム国」去ってクリスマス来たり
皆様、クリスマスは如何にすごされましたか？
2014年の夏、モスルがイスラム国に占領され多くのキリスト教徒たちが避難していました。
テントは2015年になると仮設住宅になりました。
アシティキャンプは、全員がクリスチャンで教会が支援していました。最大で1200家族 5000人ほどがいましたが、今では400家族、1000人くらいになりました。
大半はモスルに戻っていったそうです。
JCFのスタッフのリカー先生は、モスルで行われたクリスマスミサに参加してきたと興奮げに語ってくれました。しかし、完全に家が破壊されてしまった人たちは帰れずにいます。
9月25日のクルドの独立を問う国民投票が実施され、イラク中央政府とクルド自治政府の関係が悪化してからは、アラブ人にとっても、クルド自治区はあまり住みよいところではなくなってきました。
アルビルのアインカワという地域はもともとクリスチャンが多く住んでおりクリスマスには賑やかになりますが、国際空港の閉鎖が続き外国からの訪問客もめっきり減ってしまい、景気の悪いクリスマスだった様子です。
