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6年ぶりに患者さんからメッセージが届きました!
2009年、JIM-NETは、現地事務所をヨルダンのアンマンからイラクのアルビルへと移転。
同時にアルビルにあるナナカリー病院に医師と看護師を派遣し、感染症対策などのトレーニングを行っていました。
その時現地に派遣されていた川添さんからメッセージが届きました。
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みなさま、ご無沙汰しております。
看護師の川添です。
アルビルから帰国し、被災地を経て、現在は日本で保健師として働いています。
イラクのことを気にしながら、また行きたいなぁなどと思いながら生活しています。
帰国後も個人的にやりとりを継続している元患者さんご家族がいます。
お若いお父さんとお母さんで、フェイスブックが使えるので、メッセージのやりとりを時々しています。
私がアルビルにいた頃、バーナという女の子が入院していました。
化学療法を受け、痩せてしまって、もう命の危機とまで思うほどでした。
彼女のお父さんとお母さんは思いきって、退院することを決めました。
それからバーナは元気に大きくなっていきました。
身体に良いと言われている食べ物を摂ったりしていました。
そして、あれから6年。
すっかりお姉さんになったバーナの写真が届きました。
小さくぐったりしていた印象ばかりでしたが、こんなに大きく美人な子に育っています。
退院したこどもが元気になるのは本当にうれしいことです。
これからもたくさんのこどもが元気になることを願っています。
タグ: イラク小児がん支援