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ヨルダンより女性障害者の社会活動報告

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先日、記事をアップしましたヨルダンでシリア難民女性障害者の人たちが作った人形劇は、どのようなお話だったかというと…

《人形劇のあらすじ》
車いすの歌手と障害のない歌手が、ステージで歌を披露し喝采を受けています。
歌い終わってステージを降りるときに、それを見ていた男の子が「助けてあげなくちゃ」と声もかけずに車いすを押したために、歌手は車いすから落ちてしまいました。
男の子は慌てて「落とすつもりはなかったんだ。手伝おうと思ったんだ」というのですが、そこで車いすがしゃべります。
「声をかけずに急に押したら危ないんだ。助けがいるかどうか、まずは本人に聞かないと」。
それで男の子が「これからはそうするよ」と言い、2人の歌手と男の子が一緒に歌を歌っておしまい。
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このお話ができるまで、本当にたくさん話し合いをしたんです。「私たちはできる」というのを車いすの歌手が表し、「支援が必要かどうかも自分で言えます」というのを男の子の行動で表しました。
人形もだんだん上手に作れるようになりました。
最初の作品を見た人は「これを見たら子どもが怖がる」って思ったそうですが、本番のはどの子どもも怖がってなかったです。

           

写真はこれまでに作った人形(どれが本番で使われたでしょう?)としゃべる車いす。車いすに口がついていた方がわかりやすいのではないか、と私は思ったのですが、どうでしょうか?

(内海)

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