現地支援レポート

2017/07/20
【ヨルダンより女性障害者の社会活動報告】


先日、記事をアップしましたヨルダンでシリア難民女性障害者の人たちが作った人形劇は、どのようなお話だったかというと...

《人形劇のあらすじ》
車いすの歌手と障害のない歌手が、ステージで歌を披露し喝采を受けています。
歌い終わってステージを降りるときに、それを見ていた男の子が「助けてあげなくちゃ」と声もかけずに車いすを押したために、歌手は車いすから落ちてしまいました。
男の子は慌てて「落とすつもりはなかったんだ。手伝おうと思ったんだ」というのですが、そこで車いすがしゃべります。
「声をかけずに急に押したら危ないんだ。助けがいるかどうか、まずは本人に聞かないと」。
それで男の子が「これからはそうするよ」と言い、2人の歌手と男の子が一緒に歌を歌っておしまい。
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このお話ができるまで、本当にたくさん話し合いをしたんです。「私たちはできる」というのを車いすの歌手が表し、「支援が必要かどうかも自分で言えます」というのを男の子の行動で表しました。
人形もだんだん上手に作れるようになりました。
最初の作品を見た人は「これを見たら子どもが怖がる」って思ったそうですが、本番のはどの子どもも怖がってなかったです。

人形劇あらすじ①

人形劇のあらすじ②

写真はこれまでに作った人形(どれが本番で使われたでしょう?)としゃべる車いす。車いすに口がついていた方がわかりやすいのではないか、と私は思ったのですが、どうでしょうか?

(内海)

 

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7年目に入ってしまったシリア紛争により、国外に逃れる人の数は増え続けて500万人を超え、隣国ヨルダンには66万人を超えるシリア難民が暮らしています。JIM-NETは、特に難民が急増した2013年から、ヨルダンに暮らすシリア難民の負傷者・障害者支援を実施しています。

不安定な生活を強いられているシリア難民の人たちを取り巻く状況は、他国への移住、シリアへの帰国、ヨルダン国内での移住など、彼らを取り巻く状況は常に変化しています。

今回は、毎日、シリアに関する複数のメディア情報を整理・発信している東京外大の青山先生をお迎えし、シリア国内の状況についてお話し頂くとともに、7月末にヨルダンから帰国した直後の佐藤真紀と内海旬子が最新の現地情報をお伝えいたします。

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