現地支援レポート

2017/07/05
【シリアから来た小児がんの男の子・ハバール君】


シリアから治療にやってきたハバール。

ハーバル君④
(ハバール君)

一昨日、シリアからイラクに着いて、ダラシャクラン難民キャンプのおじさんの家に身を寄せていました。おじさんは、5年前、シリアからアルビルにやってきました。日雇いの仕事をして、2014年には、シリアに戻って結婚し、嫁さんを連れてイラクに戻ってきました。300$程家賃を払って家を借りていましたが、長くここにいるならいっそ家を購入したほうが安いと考え、購入したのが何とダラシャクラン難民キャンプの家でした。5000$で購入したそうです。

ハバール君一家も、イラクで住めるようにキャンプ内で購入できる家を探しているとのこと。本来、難民キャンプなのでテントですが、ヨーロッパに行った難民の空いた区画が売りに出されているそうです。ハバール君は、治療に来るときは何時もおばあさんと一緒。きっと、お母さん、お父さんと一緒にいたいのでしょう。

シリアでは何をしてたの?と聞くと、「おこづかいをもらってショッピングを楽しんでいたよ」と言います。へえー、何を買いに行くんだろうね?
ハバール君はあまりしゃべらないのですが、実は、カメラを向けると舌を出したり、茶目っ気たっぷりなところも。折り鶴を作ってあげると、にやりと笑って鶴を分解して紙飛行機に作り替えて嬉しそうに飛ばしていました。

ハーバル君①

僕が帰ろうとしたらちょこちょこと出てきて、アイスクリーム売りを追っかけて自分でお金を払って買っていました。ここまで元気になったハバール君。明日からスレイマニアに移動してケモセラピーを再開します。


ハーバル君➁ハーバル君③

(佐藤 真紀)

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