現地支援レポート

2017/07/14
【JIM-NETハウスに蘇るサブリーンの絵画たち】


2009年にこの世を去ったサブリーン(当時15歳)の絵が、この度JIM-NETハウスの壁画として蘇りました。

Sahara&Farah①

サブリーンの絵はこれまでもチョコレートの缶の絵にもなり、記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
この壁画を描いてくれたのは、ボランティアでJIM-NETに関わってくれているバグダッド出身のエルビルの大学に通う姉妹・サハラとファラハ。大の日本好き、そして絵を描くのが好き姉妹です。
妹のファラハは自分で漫画を描いているほど。彼女たちにこの壁画をお願いした際に、サブリーンの動画を見てもらったのですが、以下のようなコメントがありました。
サブリーンの動画と共にご覧頂ければと思います。
サブリーンから彼女たちは一体何を感じたのでしょうか。

Sahara&Farah②

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サブリーンの描いた絵をJIM-NETハウスに描くにあたって、サブリーンの紹介ビデオを見た私たちは胸が張り裂けそうな程心苦しかったわ。
でもそんな中、最も印象に残ったことは、日本の人たちがこんなにもサブリーンに愛情を注ぎ、支えてきたかということ。そして彼女は病気だったけれど、彼女の生活に多くの幸せを注ぎ込んだかということです。
日本の人たちの愛情は彼女を強くさせ、病気と闘う勇気を与えていたと思うの。
サブリーンはもうこの世にはいないけれど、彼女の生きた姿はきっとすべてのがんの子どもたちのとっていい鑑になるんでしょうね。

闘病中でも、喜びと情熱の中で生きようとしたサブリーン、私たちが今できることは彼女が残した絵を永遠のものにすることー。
彼女の絵を見ながら、私たちはできるだけ彼女の感覚と感性を再現できるようにと心掛けたわ。
彼女が何を考え、どんな思いこの絵を描いていたのだろうかと。そしてこの絵にはどんな意味が込められいるのか?
私たちは、彼女の絵からそういった思いを汲み取ろうと心掛けていたの。
彼女は絵を描く際、まず「希望」を描こうとしてたことが分かるわ。多くの絵には人間と共に花が描かれていて、それはきっと自分自身にも愛と希望を与えてのでしょうね。
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サブリーンの動画:https://www.youtube.com/watch?v=JB-HrwwQu5Y

☆special thanks to SAHAR&FARAH☆

(斉藤)

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