現地支援レポート

2017/06/13
【イラク小児がん支援~がんと闘いながら勉強に励むハウレスト君~】


エルビル郊外に住む11歳のハウレスト君は三ヶ月前に急性リンパ性白血病を患い、現在癌の専門病院であるナナカリ病院で治療を行っています。

ハウレスト君①
(ハウレスト君とお父さん)

病気が原因で両目を手術をし、今は左目の視力がほぼ失われています。しかし家族や病院の先生のサポートもあり、現在は学校にも戻り学校生活を送っているとのこと。
毎日フルタイムで通うことはできてはいないけれど、ハウレスト君はとても勉強熱心です。
2ヶ月、治療で学校に行けなかったですが復学後の努力もあり先日の進級テストも見事パスし、進級できました!

お母さんも5年前に癌を患い、お父さんも建築業の仕事していますが背中を痛め以前のように働くことができません。
以前は借家に住んでいましたが、多くの人からの寄付や援助を受けエルビル郊外の家を譲り受けこちらの家で暮らしています。なるべく買い物をせずに済むようにと、家の前の敷地では小さな野菜畑を作って育てています。

ハウレスト君➁        
 ハウレスト君③
(庭で色々な野菜を育ててます)

兄たちもハウレスト君の病気を心配し、勉強を教えたり家族みんなで支えていました。
スタッフは「家に行ってみると色々と分かることがある。どういう環境で生活していて、どういう支援が必要なのかということが分かったりするから家庭訪問は大事だ。」と言います。
癌の子どもたちが治療のために勉強が遅れてしまうケースはよくあると言います。
今後はそういった支援もしていきたいと考えています。

ハウレスト君の兄弟も皆、大のサッカー好き。
メッシが大好きだという写真の兄。ハウレスト君とまた一緒にサッカーがしたいと言っていました。
JIM-NETではハウレスト君の薬の支援を行いました。
またお兄ちゃんたちと一緒にサッカーができる日が来るといいね!

ハウレスト君④
(ハウレスト君のお兄ちゃん)

(斉藤)

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