現地支援レポート

2017/06/01
【希望を捨てずに】


エルビルに住むチャワンちゃん4歳。
彼女は7ヶ月の時に横紋筋肉腫(rhabdomyosarcoma)を患い、今も治療を行っています。
JIM-NETのポストカードにもなっている猫の絵を描いてくれたサブリーンと同じ病気です。

チャワンちゃん①
(チャワンちゃん)

彼女が6ヶ月を過ぎた頃、両親は彼女の目の異変を感じたといいます。左目が大きくなっているのに気付き、眼科を受診したのですが眼に問題があるわけではないと言われ、頭部CTスキャンの検査を受けました。その結果、目の後ろに腫瘍が見つかりました。
すぐにPET検査が必要となり、彼女は政府からの支援も受けてトルコで検査を実施、悪性の腫瘍と分かり抗がん剤治療が始まりました。一時はよくなったのですが、その3ヶ月後、彼女の目にはまた異変が起こりました。今度はイランへと渡り再度精密検査を受けました。インドでの治療がいいのではないかと検討されたのですが、ドクターたちは彼女にはインドでの治療は適切ではないと最終的に判断し、イラクに戻り放射線治療と抗がん剤治療を受けています。

ナナカリ病院での治療が6月から始まりますが、日雇い労働である彼女の父は収入が少なく、抗がん剤を買うお金が工面できずに困っていました。
「ドクターたちからは、治療は簡単ではないと言われているんだけど、希望を捨てたくない。」と両親は言います。

この日、バスラから来ていたイブラヒムは「サブリーンを思い出すよ。良くなると信じようじゃないか」と最後はチャワンちゃんと写真を撮って家を後にしました。
JIM-NETではチャワンちゃんの医薬品代の一部を支援し、今後も見守っていきたいと思います。

チャワンちゃん②

チャワンちゃん③
(チャワンちゃんとお父さん)

 

チャワンちゃん④
(ローカルスタッフのイブラヒムと)

(斉藤)

************************
今週末開催のイベントはこちら!

元シリア代表コーチの屋良充紀(やら・みつとし)さんをお迎えして、シリアのドキュメンタリー映画とトークの豪華2本立て!
6/3(土)『サッカーで、シリア、イラクの平和を考える』
イベント詳細:http://jim-net.org/blog/event/2017/05/63.php

ご参加お待ちしております☆彡
************************

カテゴリ:

月別アーカイブ

カテゴリ

PageTOP